子供がマイコプラズマ肺炎にかかったら?咳が出始めてから完治まで
マイコプラズマ肺炎が今年も流行!

しかも今年は1999年の調査以来過去最多レベルになっているとか。
ものすごい猛威をふるっているようですが
マイコプラズマ肺炎自体はそんなに重い肺炎というわけではないんですよね。


でも、何が怖いかというと
大流行して学級閉鎖になったり、重症肺炎や脳炎、肝炎など
深刻な合併症を伴う可能性もあるということ。


子供も大人も気をつけたいマイコプラズマ肺炎ですが
子供がかかった場合どうなるのでしょうか。



咳が主な症状と言われていますが
子供がもしかかったとしたら
咳が出てどんなふうに完治していくのでしょうか。



マイコプラズマ肺炎の潜伏期間は?

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという細菌から感染して引き起こされる肺炎です。

感染経路は、患者の飛沫感染や接触感染でうつります。


マイコプラズマが体内に入って症状を引き起こすまでの潜伏期間は1~3週間で
発症後3日ほどして初期症状が現れます。



子供の場合どんな症状が出るの?

マイコプラズマ肺炎の初期症状は
発熱と咳が特徴的です。

咳が出るのは普通の風邪もそうですが
マイコプラズマ肺炎の場合、たんがからまない乾いた咳が出ます。


【マイコプラズマ肺炎の初期症状】
○咳
○発熱
○頭痛
○だるさ


その他の症状として
○喉の痛み
○鼻づまり
○呼吸困難
○喘息の悪化

が挙げられます。


マイコプラズマ肺炎の症状って風邪と似てますね。
実際、「風邪かな?」と思ったまま治ってしまう場合もあるとか。


でも、マイコプラズマ肺炎は
咳がだんだん強くなって長引いたり
熱は夕方に高くなりがち
といった特徴があるようです。

そして、大人よりも子供のほうが
子供よりも乳幼児のほうが症状が軽いそうです。



病院に行くタイミングは?治療方法は?

目安としては、発熱や咳4日以上続いた場合です。

どの科で受けるか迷いますが、内科系が無難です。


マイコプラズマ肺炎と診断されたら、抗生剤の治療が行われます。

マイコプラズマに有効な抗生剤は限られていて
・ジスロマック
・エリスロマイシン
・クラリスやクラリシッド

といった、マクロライド系抗生物質を使います。


もし、喘息が気になる場合は
気管支拡張薬(テオロングなど)を使うこともありますし
合併症を引き起こした場合は、入院して専門的な治療が行われることもあります。

咳や熱の他に
じんましんや黄疸、けいれんするといった症状が出た場合は
すぐに診察を受けるといいでしょう。



マイコプラズマ肺炎はどのくらいで完治するの?

個人差はありますが、発熱が7~10日続き、その後回復していきます。

抗生剤を使うと熱はもっと早く下がります。


マイコプラズマはうつるので
かかったら学校を欠席する必要がありますが
どのくらい欠席するか期間がきちんと決められているわけではありません。


文部科学省によれば
・症状が改善している
・元気があって普段と変わらない

のであれば、登校・登園は可能としています。


マイコプラズマ肺炎のやっかいなところは
症状が静まっても、マイコプラズマが体内にいることがあるので
場合によっては完治は1か月かかることもあります。


とりあえず回復したかな、と思ったらかかりつけの医師の診察を受け
完治証明を出してもらってから、学校に行くといいでしょう。


完治したかどうか、素人の目では判断しにくいところがやっかいですね(;´・ω・)

1か月休む必要になったら、と考えると
マイコプラズマ肺炎は、やっぱりかかりたくないな、と思ってしまいます。



マイコプラズマ肺炎に有効なワクチンは今のところありませんし

・手洗いをマメにする
・マスクをする
・うがいする
・人混みをできるだけ避ける

を徹底して、予防していきたいです。



マイコプラズマ肺炎、早く収束するといいですよね。