「事前にちゃんと言って」と言ってるのに…子どもがちゃんと行動するようになるには? 間違いは1度はいいけど次はダメだよ、と
いつも子どもたちに言い聞かせていますが
何度言っても同じ間違いを繰り返すリク(11歳)。


別に守らなくても自分に損はない
みたいな気持ちでいるので

全然なんですよね(;´Д`)


例えば
学校からもらってきた手紙は必ず見せる
ということをリクが忘れれば

大事なことを知らないままでいることもありますし
当日に「○○用意して」と言われても
「1日じゃ無理!」ということもありますよね。


ガミガミ言っても逆効果ですし

う~んどうしようって考えていたある日
「1度はいいけど次はダメ」ということを
リクが身を持って経験できるチャンス(?)がやってきました。




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学校で定期的に料理の授業があって
材料はいつも生徒個人が用意するんですね。


月曜日にツナサラダを作るから、と
その前日の日曜日に言われ
材料を買いに奔走しました。


なのでリクには
「今回は仕方ないけど、次からはちゃんと余裕持って言ってね。
お母さんは月曜日と木曜日に買い物に行くから
その前の日に何が必要か言って」

という風に
何度も念を押しました。



そしてある日曜日
夕ごはんを作ってると

ダンナが
「ちょっと店行ってくる」と出かけていったんですね。
戻ってきて何買ったか見ると、ポーリッジとパイナップルの缶詰。


「リクがアップルクランブル学校で作るから。
その材料買いに行った」っていうんですよ!


私前線聞いてなかったし、また前日に!



まあ材料がそろったのならいいや、ということで
そのままにしておこうと思ったのですが…


月曜日の朝、学校に行く前にリクが

「バターが足りない、バターが足りない」と騒ぎ出しました。


私:「何使うの?」
リク:「アップルクランブル」
私:「なんで今頃言うの?お父さん買い物行った時になんで頼まないの?」
リク:「あると思ったから…」

あきれた~!


アルミ箔のベーキングトレイが偶然あったので良かったものの
それもなかったらどうするつもりだったんだ?!


私:「前に言ったよね?必要な材料があったら
お母さんが買い物に行く前に教えてって」
リク:「…」
私:「それに、今頃準備して、もし材料無かったらどうするの?
もうないけどさ(バター)。なんでもっと事前にチェックできないの?」
リク:「お店連れてってよ。」


朝お店に寄ってバターを買う時間はありません。
それに、今ここで助けてしまったら
またリクは同じことを繰り返す。
あ、ちょうどいい具合に(?)お財布に小銭が入ってない!



「お母さん買わないよ」
と、リクにきっぱり言いました。


そうすると
リクはちょっとびっくりした顔をした後
ものすごいすねた顔に!


車の中でも一言も離さず。


私は頭のなかで何か他にいいアイデアはないか
考えていました。

友達に余分に持ってないか聞いてみる
調理室にないかどうか聞いてみる
思い切って分量より少ないバターで作ってみる
などなど


学校の前について車を停め
私:「バター無いけどどうする?どうするか考えた?」
と聞くと、リクはしばらく考えてから

「学校の近くの商店で買って使う」と言いました。
もちろんリクの自腹です。


買わなくても人に聞けばいいのに、と
言おうかなと思ったけど

自分でそう決めたんだったら
ということでリクを送り出しました。



そして放課後。
どんな顔してリク帰ってくるかな~、と
ドキドキしながら待ってると

キラキラした笑顔を見せながら
リクが帰ってきました。

手には自分で作ったアップルクランブルが。


商店にバターが売っていたので
それを使って無事に作ったそうです。


自分のその週のお昼ごはんのお金から
バター代を出したリク。

「残ったバターはお母さん買うよ。料理に使うから」
と、バター代をリクに渡しました。


「自分で考えて、自分で問題を解決することができたね。
リク、レベル上ったよ。
まあ、次は必ず必要な物が揃ってるかどうかチェックして
余裕を持って必要な物を言うんだよ。」
というと、リクはとてもうれしそうにニコニコしてうなずいていました。


私も変にリクを助けないで
見守る立場に回ってよかったと思ってます。


もし
「しょうがないなあ」とバターを買っていたら
「お母さんがやってくれるからいいや」となって
気をつけることはないでしょうからね^^;



自分の行動に自分で責任を持つ自覚をつけさせる
自分で考える


これが大事なんじゃないかな、と思います。