自分の子供がまさか盲腸(虫垂炎)になるなんて。

リク(11歳)が
そのまさかの盲腸にかかってしまったんですね。


症状発生から手術まで24時間以内と
あっという間の出来事でしたが
不安、恐怖、、いらだち、安堵、と
怒涛の1日でした。


今ようやく落ち着いたので
今回は、盲腸の症状発生から診断されるまでについて
お話したいと思います。




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夜中に腹痛を訴える!

何時かはわかりませんが
真夜中にリクが私のところに来て
「お腹が痛い」と訴えてきました。


夏風邪でも引いたかな、と思ったので
その時は子供用の鎮痛剤「カルポル」を飲ませて寝かせました。


その後リクは1度起きて
吐いて普通の便をし
「少し楽になった」といったので
安心してベッドに戻りました。



腹痛がどんどんひどくなる

ところが朝起きてリクに調子を聞くと
「お腹が痛い」と言います。

お腹が痛くてあまり寝れなかったとか。

腹痛は続くし
カルポルを飲ませてもあまり効果がないようで

しかもまた吐いたので
すぐにGP(家庭医)に電話をして予約を入れました。


ヤーコとサフィを学校に送り
返ってきたのが9:00ころ。


予約は10:30で
それまで時間があるので
ソファに寝るように言って水を飲ませました。


この頃になると
腹痛がひどくなってきたようで
体をくの字にするようにして横になっていました。


そして気持ち悪いと言って
トイレで2度ほど吐きました。


クリニックへ連れて行く時は
歩くのがつらそうだったので
おんぶして車に。



予約時間を30分ほどすぎて
ようやくリクの番が回ってきたのですが

その間にも吐いて
症状が出てからこれまで計5回ほど嘔吐しました。



ドクターに症状を説明して
リクのお腹を触診します。


ドクターが触って
リクが「痛い」と言った場所は
胃じゃなくて右太もも付け根の上辺り。


「え、胃じゃないじゃない!」

ここでかなり焦る私。



触診を終えたドクターが
「大丈夫だとは思うけど…
もしかしたら盲腸かもしれません」


Σ(゚Д゚;エーッ!


「念のため総合病院で詳しく診察してもらったほうがいいですね。
電話を入れておきますから、すぐにこども救急センターへ」



直ぐに車を飛ばして
救急センターへ行きました。


駐車場で
連絡しておいたダンナと合流
リクとしーちゃんを連れて受付に。


ここで問題が。

リクの名前がリストに乗ってない
というのです。


念のため
Child Assesment Unit(チャイルドアセスメントユニット)に電話をかけても
名前はない、というし。

やり場のない焦りや不安に襲われながら
診察の予約をし、順番を待つことに。


にしても
救急センターなのにここには緊張感がありません。


受付のオバサンは
30分位席外すし

看護師やドクターは
ゆっくり行き来しながら談笑したり。

さすがのダンナも
「これがイングランドクオリティだ」と
呆れ返っていました。

こっちはお腹の痛みにじっと耐えてるのに!


40分位経ってから
ようやくシニアドクターの診察室へ通されました。


鎮痛剤を飲まされて
血液検査しやすいようにクリームみたいなもの塗って終わり。


さらにそこから
ドクターの診察を受けるまで待たされることに。


リクはお腹に力を入れられないほど痛がってるし
見かねたダンナが
「いつまで待たされるのか」と掛けあっても

「ドクターが来るまで」と言われるだけ。


もし、盲腸じゃなくて一刻を争う腸の病気だったら…
と考えると、気が気でなく


「早く診察してもらえますように。大変な病気ではありませんように」と
必死に祈るしかありませんでした。



いつ自分たちの番が来るのかわからない
もう焦り、いらだち、不安

それしかなかったのですが
一番つらいのはリク。

なるべくそれを出さないように
普通に振舞っていました。


救急センターに到着して
1時間以上経過。

リクは
「痛い痛い」と涙を流しながら
痛みに耐えていました。

「すぐ順番来るからね」と
励ますしか無い私と旦那。


でもついに限界が来てしまい
ダンナが「痛がる息子を放っておけない」と
再びシニアドクターに掛け合いました。


ようやく看護師がリクに与えたのは
別の鎮痛剤。


「1時間以上待ってこれだけ?!」
と、唖然としてしまったのですが
それを飲んでしばらくしてから
リクの顔色が良くなり、ようやく順番が来ました。


この時がだいたい13:30。



やっぱり盲腸だった!

血液検査とドクターの触診が行われ
ドクターによると
「触った感じはそんなに悪くはないけれど
盲腸の疑いがある」ということでした。


血液検査の結果が出るまで待つことになったので
そのまま病室へ移動。


午後4時過ぎにドクターが病室に来て
血液検査の結果、95%の確率で盲腸
5%の確率で他の病気、ということがわかりました。


「今日のうちに手術します」
と告げられた時は、ドキッとしましたが
手術でリクの傷みが取れるなら、と

ダンナと相談して
同意書にサイン。


手術することが決まりました。



リクが腹痛を訴えて、盲腸と診断されるまで
およそ12時間。

それまでは
途方も無いくらい時間が長く感じられましたが

終わってみると
「12時間か」といった感じ。


後で盲腸について調べてみてわかったのですが

盲腸の特徴的な症状は
腹痛、嘔吐、発熱の3つなんですね。


リクは発熱こそなかったものの
持続的な腹痛と
嘔吐を繰り返しました。


盲腸の痛みは
胃→右腹
というふうに移動ということで
リクの場合も始めはお腹が痛かったのかもしれません。

「お腹が痛い」といった時
「どこら辺?」と
これからは聞くようにしようと思いました。


それから、知らなかったのですが
盲腸は血液検査で分かるんですね。

盲腸になると白血球の数が増えるんだそうです。


盲腸の症状から診断までお話してきましたが

「ただの腹痛だから寝てれば大丈夫」って
思わなくてよかったと思います。

私自身、至って健康体なので
病気のサインとかにはかなり鈍感だったんですよね。


腹痛が長引いたり
いつもと違う様子だったら
すぐに病院の診察を受けたほうがいいです。