赤ちゃんは股関節脱臼しやすい?予防する方法は?
赤ちゃんの股関節が脱臼すると困るから、と
母は赤ちゃんだった私の足の付根をよくほぐしていました。


赤ちゃんの股関節が外れたりずれることはあるそうで
以前は先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)
でも、そのほとんどが後天的なものということから
「発育性股関節形成不全」と呼ばれています。



赤ちゃんの股関節脱臼はどうして起こるのでしょうか。
頻繁に起きやすいものなの?

予防する方法はあるのでしょうか。


調べてみました。




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発育性股関節形成不全について

股関節は、赤ちゃんの太ももの付け根にある関節で
ここが外れたりずれたりする病気です。

その殆どが生後に起こり
発症率は0.2%ほどと、決して高くはありません。

男の子よりも女の子のほうが脱臼しやすいと言われています。


発育性股関節形成不全は
脱臼の状態によって
・完全脱臼(股関節が完全に外れている)
・亜脱臼(関節がはずれかかっている)
・股関節臼蓋形成不全(股関節の発育に問題がある)

とわけられます。


脱臼しても赤ちゃんは泣いたりしないので
気づきにくいのですが、脱臼しているときは

脚の開きが悪い、左右の足の長さが違う
股を広げた時に股関節が鳴る

といった症状が出ることがあります。


赤ちゃんの脱臼は、治療で治りますが
放っておくと関節が変形して治療が難しくなります。

だいたいは生後3~4ヶ月健診で見つかるということなので
健診はかかさず受けるようにしましょう。



股関節脱臼を予防するには?

発症率が低いものの
自分の赤ちゃんが脱臼するのはいやですよね。

赤ちゃんの股関節は柔らかく
ちょっとしたことで脱臼しやすくなるので

無理な姿勢が脱臼を招きます。


予防のポイントは
赤ちゃんに無理な姿勢をさせないこと。


赤ちゃんの脚は、またを広げた時に
M字のように広がっているのが普通です。

これを無理に伸ばしたりしないように気をつけます。

・洋服は、足の自由な動きを妨げないものを
・おむつも足のバタバタを妨げないように、きつくしない
・抱っこするときはM字型に開いている足を無理に閉じないようおしりに手を入れて抱っこする
・おんぶ紐は赤ちゃんの自然な足の開きを邪魔しないものを選ぶ。
スリングは、足を伸ばした状態で抱っこするので特に注意


多くは月齢の低いうちに発見されることが多いですが
「歩き始めたけど歩き方がおかしい」
「両足の太ももの付け根のシワが左右違う」
「足を引きずるように歩く」
というふうに、おかしいなと思ったら

整形外科を受診してみるといいですよ。